インフラは「愛」だ (HOMENOCインフラ部のご紹介)

 最近、Home NOC Operators Group インフラ部というTwitterアカウントが、様々な写真を投稿しているのをご覧になった方がいらっしゃるかと思います。本日はこのインフラ部の活動を紹介したいと思います。

インフラ部 Twitter

 インフラ部は当団体内の一部の会員によって作られた団体内のサークルで、通信インフラをこよなく愛する会員数人で活動をしてします。メンバーは世界各地の鉄塔、アンテナ、海底ケーブル敷設船、ケーブル陸揚局、電話局、通信インフラに関する史跡や記念碑などを訪れています。

 我が国の通信環境は世界の中でも恵まれており、FTTHやLTEの人口カバー率は9割を超え、多くの場所で高品質な通信を行うことができます。そのため、国土の殆どの場所には通信ケーブルが張り巡らされており、数多くの鉄塔やアンテナが設置されています。また、海に囲まれており、自然災害も多い環境であるにも関わらず、その可用性と品質は常に高い状態で維持されています。

 これらの通信環境は、日本初の電信が1800年代に行われて以来、先人の技術者の失敗と努力によって築き上げたものであり、その努力に思いを馳せることは、電気通信事業者の我々にとって非常に感慨深いものがあります。

 インフラ部では、様々な施設を訪れ、その技術や歴史を学び、その魅力と先人の努力を後世に教え伝えるために、活動しています。珍しいインフラ施設をご存知の方、情報提供お待ちしております。