ネットワーク接続種別
Home NOC Operators’ Group では、以下の方式で実験用インターネット接続の提供を行っています。 接続をご利用頂く際には接続方式と回線種別を以下の中からお選びください。こちらに記載の無い方式をご希望の場合は、ご相談を頂ければ提供の可否を検討いたしますが、当団体では運用の効率化に努めておりますので、可能な限り避けて頂けますようお願いいたします。
接続方式
- Layer2 (StaticRoutingのみ)
利用者の方の端末やサーバのデフォルトゲートウエイが当団体のルータになる、利用者の方でルータなどのLayer3デバイスを持たない接続方式です。 ルーティングプロトコルはStaticRoutingのみが選択可能です。
- Layer3 (StaticRouingまたはBGP)
利用者の方にてルータをご用意いただく方式で、ルーティングプロトコルはStaticRoutingかBGPのどちらかをお選び頂けます。
回線種別
接続方式のほかに回線種別(利用者の方の拠点と当団体のNOCの接続方式)は以下の3種類の中からお選び頂きます。
- Ether over IP
- EtherIP(RFC3378)トンネルを利用する方式です。
- 当団体ではNTT東西のフレッツ網のIPv6アドレスとNECのIXシリーズルータを利用してEtherIPを利用することを推奨しております。
- GRE/IPIPトンネル
- GREまたはIPIPトンネルを利用する方式です。
- 当団体ではNTT東西のフレッツ網のIPv6アドレスを利用してトンネルを確立することを推奨しております。
- 構内回線
- 当団体の拠点の中でデータセンターに設置されているPOPと同一POPの中にラックをお持ちの場合に限り利用できる方式です。
- 各データセンター事業者の提供する構内ケーブルにより接続します。
- シングルモードファイバ、マルチモードファイバ、UTPケーブルが利用可能です。